【書評】円安が進む今,若いうちに投資の勉強を

最近は近年まれに見る円安ドル高で,円の価値が下がりに下がっています
原因として,日本は景気回復のため企業がお金を借りやすいように金利を下げていますが,アメリカはインフレ抑制のために金利を上げているため,世界のお金が金利の高いアメリカに流れていることなどが挙げられます.
日本も金利を上げることができればいいのですが,金利を上げれば企業や個人ががお金を借りられなくなり更なる不況になってしまうため,金利を上げることは当分できないでしょう...
ということは,今後も円安は続くのか…やっぱドル建ての資産を持ったほうがいいなと思っていたところにこの書籍と出会い,さっそく読んでみました.

なぜ,米国株は日本株と比べて成長するのか,今後どういう資産形成をしていくのが良いのか,具体的な資産形成の方法など投資初心者の私にも非常にわかりやすく解説されています.
この本を読んで大学生なりに考えたことを書きたいと思います.

銀行にお金を預けていても資産価値は減っていく一方


今,銀行の普通預金口座の金利がいくらかご存じでしょうか.2022年9月15日時点で,一番金利のいい銀行はauじぶん銀行の0.3%です.これもauの様々なサービスを利用してやっと達成できるもので誰でも0.3%の金利になるわけではありません.
一方,物価は上がる一方です.物価上昇率が銀行の金利を上回る時,実質的な資産価値は減少します.


簡単な例をご紹介します.

太郎君が1万円を銀行に預けて,1年後10%の利子が付いたとすると資産は1.1万円になります.
太郎君がお金を預けた時はDVD1本の値段が100円でした.物価上昇率が0%ならば1年後のDVDの値段は100円のままで太郎君は合計1.1万÷100円=110本のDVDを借りることができます.
物価上率が金利10%よりは低い5%の場合,1年後のDVDの値段は105円です.太郎君は1.1万÷105円=104本の映画を借りることができます.
物価上率が金利10%より高い15%の場合,1年後のDVDの値段は115円です.太郎君は1.1万÷115=95本の映画を借りることしかできません.
銀行にお金を預ける時,1万円でDVD100本借りれたのに,1年後利子がついてるにもかかわらず95本のDVDしか買えません.


これが今の日本で起きている現状です.

物価上昇率が銀行金利を上回っていると,資産が数字上では増えているものの物価が上がっているため,DVDや食料品などの現物品が買えなくなるのです.
銀行金利よりインデックス投資などの金利の方がはるかに良いため,銀行にお金を入れておくより,投資に回したほうがお金を増やすことができるわけです.

投資を始めるなら若ければ若いほどいい


投資には当たり前ですが,リスクが伴います.高齢になって働き口も少なくなって家族もいる状況で,資産運用に失敗すればダメージは大きいです.
しかし,若いうちは働き口も豊富だし,リスクを受け止める力も高齢者よりも大きいです.また,投資でも長期間コツコツ積み立てるインデックス投資はリスクも低く,長期間積み立てることでリスクをかなり抑えることができます.
「お金が増える米国株式超楽ちん投資術」では米国株であれば長期的には値上がりが期待できると述べられています.過去の株価を調査すると15年保有すれば株価は確実に上昇しており,損しないことが分かっています.
20年,30年と株を保有する期間が長くなるほど損をするリスクは低くなるそうです.よって,若いうちに投資を始めれば複利の効果で資産も増え,損するリスクも下げることができるのです.

若いうちにマネーリテラシーを


私は今大学生ですが,小・中・高校を通してお金や投資について深く学ぶ機会は全くありませんでした.多くの方がそうだと思います.投資の進んだ欧米では,学校ではもちろんのこと,家族内でも親が子供に投資について教えるのは当たり前だそうです.日本人は先進国内でも特にマネーリテラシーが低いと言われています.
特に大学生は社会に出ていないのでお金のことや資産運用のことに鈍感なのではないでしょうか.私もそんな一人です.
時間のある大学生だからこそ,マネーリテラシーを見につけてみてはどうでしょうか.

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